J:COMのSTBからi.Linkダビングする

似た記事がなかなかないので投下。

J:COMのSTBの一部チューナはi.Link端子がありダビングすることができる。

初期準備

  1. i.Linkケーブルを購入。FireWireとかDVとかIEEE1394’とか書かれているケーブルでもOK。様々な種類があるが必要なのは4ピンのケーブル。
  2. お互いの機器をケーブルで接続。複数台接続する場合はUSBとは違いThunderboltやSCSIのようにリレー状に接続(デイジーチェーン接続)する。
  3. 機器が認識されるとSTB側の再生リストで黄ボタン(ダビング)が使用できるようになる。

操作手順

amarec(20151206-223538)
黄ボタンを押して残りダビング回数を確認。
amarec(20151206-223542)

問題がなければそのまま機器を選択してダビングしまおう。
amarec(20151206-223546)

制限事項

  • ダビング中はチューナ/レコーダ共に再生リストを開くことができない。なおDTCP-IP経由での再生は可能である。ちょろい。
  • 局ロゴは伝送されない。
  • 番組情報には放送局が正しく表示されるが一覧表示ではi.LINKと表示される。
  • STBが録画している時間にダビングすることはできない。
  • 番組の最初から10秒ほどが削れる。重要な番組は1分前録画をしておくと良い。
  • ダビング10の番組をダビングするとチューナは残り9回、レコーダはコピーワンスとなる(当然)
  • ブルーレイディスクに直接ダビングはできない。
  • 要はi.Linkというだけでいろいろとシビアである。今はDTCP-IPだということを痛感する。