セサミ スマートロックを買った

一人暮らししてからずっとやりたかったことの一つである「スマートロック対応化」をしました。BluetoothやWi-Fiを使用して玄関の鍵を開けるものですね。

様々な製品がありますが、CANDY HOUSEのセサミ スマートロックを選びました。施錠と解錠ができるAPIが用意されているスマートロックはこれしかないためです。

一発勝負の取り付け

セサミ スマートロックは強力な両面テープで貼り付けるのですが、取り付けガイドなどが一切ないため貼り付けに失敗するとその両面テープは二度と使うことができません。

壁からギリギリの場所で取り付け位置を確認して壁にエイッと取り付けました。

貼り付けテープは350円で購入できます。スタートアップな製品のオプションは高価なイメージがあるのですが、そうでもないですね。

両面テープは国内からポスト投函で配達されるので、翌日ぐらいに届きます。とってもはやいね。僕はAmazonで本体を購入したタイミングで購入しました。せっかちな人は東急ハンズにでも行って3Mの両面テープを適当に買った方が速いかも。

セサミ本体にはBluetoothしかないため、API経由で操作するにはゲートウェイと呼ばれるものが必要です。そしてこれもなかなか高い。

自宅のネットワークは逸般の誤家庭になっているので、障害が発生しても良いようにセサミ用の格安SIMの回線を用意しました。それでも問題なく動きました。

動作

まともに動きます。これは便利。

反応速度

基本的には高速に動作します。素晴らしいですね。

しかし、Wi-Fiゲートウェイを経由する場合は10秒程度待たされます。これが許せるかどうかは人次第かも。また、朝の時間帯にインターネット経由で施錠状態を確認しようとすると、数分間待たされます。ほんとなんとかならんのか…

アプリの出来が悪い

Bluetoothを使ってアプリで開錠する分には特に問題はないのですが、Wi-Fi(というかインターネット)経由の場合は数分程度待たされます。省電力とのトレードオフなのでしょうが、遅い。「セサミを発見!」の表示から開錠できるまで時間がかかる。はやくしてくれ…

また、無理矢理日本語訳した部分がたまに見受けられます。時間制限の部分がとても分かりづらいです。今後のバージョンアップに期待したいところです。

ノック機能

また、帰宅時にスマホを軽くノックすると解錠できる機能もあります。強く叩いたりとか、速すぎるとNGみたいです。

うまくいくと、このような表示になって解錠されますが、3回中1回しかまともに動かなかったので、この機能には期待しないほうが良いです。

まとめ

外から施錠状態が見れるなど、必要最低限の機能はまともにつかえるガジェットです。施錠状態から外から確認できるのは本当に精神的に良いです。