転職をして1年が経ちました

これはmohikanz advent calender 2020の8日目の記事になります。

前日はdenden6464_katatsumuriさんの本当にあったIT怖い話でした。退職周りって怖いですよね。では転職するきっかけから転職した後と今の話をフィクションを交えつつ、僕もその話をしましょう。

学んだこと

  • Serverless Frameworkの扱い方とか
  • backlogとか
  • Gitの一連のフローとか
  • Laravelの拡張した使い方とか
  • 綺麗なコードを書く為の心構え
  • テスト

Laravelの拡張した使い方、というのはサービスレイヤーやリポジトリレイヤーが追加された状態です。一見すると周りくどい記述になっているので、ゲームブックのようにプロジェクト内を探し回ったりしていましたが、やたら重いコントローラーやモデルが発生していないので「なるほどこれがきれいなコードなのか」ってなってました。

Backlogは、当初はRedmineなどとどう使い勝手が違うのかがわからない上に有料だったこともありあまり使ったことがなかったのですが、リポジトリをまたいで課題を管理できたり、カンバンがあったりなどと便利な点が多々あることに気づきました。あと、git初心者にもやさしいUIなのが助かりますね。文法がややちがうmarkdownには困りますが…。

そしてテスト。特筆するぐらいテスト周りに特殊なアーキテクチャが使われているわけではないのですが、ちゃんとしたテストをしたことが無かったのでフィードバックをもらうたびにメンタルがガリガリ減ってました。がんばれシャミ子。

どうして転職したの

実は「総合的な判断」です。

  • 大学時代に貯めたスキルの貯金だけで仕事をこなしている状態になっていて、自分の成長が感じられずにヤバいと感じた
  • 社内の体制がもっとこれから自分に合わなくなると感じた。いわゆる「音楽性の違い」
  • 奨学金の返済で家計がショートしそう。お金に余裕がなくなると心も余裕がなくなる。

そしてある日、台風が関東を直撃しました。電車は動かないぐらいの大きな台風でした。さらに同じ日、入院していた福岡の祖母の様体が悪化。危篤だった祖母ですが、戻ることもできず亡くなりました。とにかくそのことがショックで台所で吐いて、上司に休むことを伝えました。そして翌日。社長から会議室に呼び出されます。

社長「なんで有給承認してないのに休んでんの?ほかの人達は台風の中タクシー使ったりしてがんばって出社してるんだよ」

ぼく「は、はぁ…(有給の承認ってなんだ?)」

社長「前から思っていたけど君のその態度は何?新入社員のくせにそうやって上司や社長に失礼な態度をとって。平社員の身分なのにいつも会議では提案したりしてなんなの?そういうところ嫌い。辞めてもらってかまわないから。

ぼく「….」

会社で初めて泣きました。近所のカレー屋に上司が連れて行ってもらったのですが「泣いた顔見せてんじゃねえよ」と言われて慰められたのを覚えています。

  • 決定打:社長による「辞めてもらってかまわないから」の一言

正直大学生のときの就職活動はかなり苦労しましたし、その後就職して社内のシステムを開発したりするのは楽しかったです。自分の作ったアプリケーションが誰かの仕事の助けになっているのをみたときはとても嬉しかったですし、新しいシステムを導入するときにITの知識がない方でもわかるような資料を作るのは、薄い本を作っている感じがして楽しかったです。ですが、このようなことをされたら落ち込んで立ち直れないです。

【補足】これなら会社都合退職になるから自己都合退職にならないじゃんってツッコミ飛んできそうですが、後から社長がひるんだので自己都合退職です。正直会社と争うぐらいなら自分のスキルアップに手間を割きたいのでしませんでした。

どうやって転職したの

おもむろにTwitterを開いてこれを書きました。

 ありがたいことに、この後にDMをいただいて面接の機会を作ってもらったりしました。また、某喫茶店で面接の練習もしてもらいました。本当にありがたかったです。転職の最適解をいろいろな方に教えていただきました。これ以外にも様々な方法で転職活動をしていました。

転職エージェントの方とも話したりしました。最初は転職エージェントが何者なのかわからず、「何か変なもの買わされたりしないか」と疑心暗鬼になりすぎてその日だけはキャッシュカードやクレジットカードとかを家に置いたのは内緒です。前の会社の会議室で社長から”たくさんのお言葉”をいただいた後にお会いしたので、その時は目が死んでるやばい人になっていたかと思います。

たしか、とある勉強会で他の方と話していて、何をしたいかと聞かれたときに「なんでもしたいです!」と言ったのを覚えています。確かにインフラからサーバサイドまで触るのは大好きですし、Vueも勉強していたのでフロントエンドにも興味もあるのでそう言ってしまいましたが、今後なにをやっていきたいかを的確に言えてなかったなあと思いました。

全部やってみたいという気持ちが強くて自分は何が強いのか、そして30代40代にはどのような姿になりたいかがふわふわしていました。サカナクションのアイデンティティという曲にも似た意味が含まれているらしいです。(去年の記事にこのMVを貼ったのはそういう意味があります

宮森あおいの「なんでもやります!」と同じ状態でした。恥ずかしいですね。

転職直前のこと

内定をいただきまして、退職に関する手続きをする必要があります。一般的に退職をするための書類は3種類あり、「退職届」「退職願」「辞表」です。左から順に厳格です。変に揉めると疲れるので、厳格に退職日が決まる退職届を書きました。テンプレも特には定まっていないようなので、秋葉原駅のスタバでAdobe Illustrator 2020を開いてチャチャッと作って封筒に入れて提出しました。

社長「退職の決め手は」

ぼく「やめてもらって構わないからの一言ですね」

社長「わかった。でももっと早くやめてもらいたいんだけど。」

ぼく「退職届なのでそれはできません」

社長「退職願と退職届って違うの?」

ぼく「」

結局揉めてしまいましたね。なぜか、僕だけ翌日から在宅作業になったので機材を持ち帰りました。退職届を出すと人の本性が出てきて態度も一変するから気をつけような!

退職から入社までのこと

コミケ行って秋葉原行ってオフ行ってました!とっっっっても楽しかったです!!!!!

いまはどうなの

都内でふつうに勤務しています。

金銭周り

もちろん以前に比べて増えました。が、マイナスからゼロぐらいになった感じなのでこれからという感じです。やっと貯金ができる。家の更新代とか火災保険代とかで今月マジどうしようとか思いながら仕事しなくていいって良いですね…。先述した通り、お金がない時って気持ちに余裕もなくなるものですからね。

 お金の使い方にとてもうるさくて厳しくてケチな癖もそのままです。良いことに越したことはないので、このまま気をつけたいですね。

怒鳴る人がいないので平和です。サンドイッチ食べても罵声が飛んでこないし、技術的なことで相談できるというのがとても安心します。

入社したときはとてもびくびくしていて、いつ怒鳴られたりするのかとか怯えていたのですがそのような心配もありませんでした。

あと、キャラが濃い方々が多いので話していて面白いですね。ただ、人の顔色を伺う癖が抜けてないのはちょっとしんどいです。相手は全然怒ってないのに自分から見るとそう見えてしまうの、良くないですよね…

技術的なスキルが高い方が周りにたくさんいらっしゃると、自分の雑魚さが露呈する部分がたまにあり「やべえ」みたいになってます。自己肯定感が破滅的に無いので、もっと自信を持っていきたいです。

よく心理的安全性の話が巷では話題になりますが、会社にはあると思います。ただ、肝心の自分が開放的になっていない部分があるせいか(自分視点では)まだかなあと思っています。

仕事

基本的に僕は仕事の好き嫌いはないのですが、最新の技術スタックを活用した内容がかなり多く、追いつくのに必死です。それはそれでしんどいですが大学の頃から養ったスキルを切り売りしているわけではないので全然良いです。

ただ、目の前の仕事や技術に追いつくことにとにかく必死すぎてそれ以外に目を向けれてないことが多々あり、私生活がおざなりになりがちです。SHIROBAKOの宮森みたいですね。

部屋が荒れまくったときもありました。自分のやりたいことができているのは嬉しいのですが、燃え尽きているのがちょっと悩みどころです。 実際、モチベーションが奈落の底に落ちたことが何回かありました。

ITエンジニアといえばリモート!ですが、僕は基本的に出社をしています。人と話をするのが好きで、一人で籠もってると精神的にストレスをためることが多かったからです。幸いにも弊社はフルリモートか普通に出社するのかを選択できるので助かっています。

PHPStormを見て頭悩んでるときに、身の回りのどこかで「PS5があたった」とか「今日のPMのTシャツがシュール」とかそういう話が聞こえてくるとすごく安心するんですよね。別に話に入りたいとかそういうわけじゃないです。

仕事ではAWSなどを使うので物理的なインフラを触ることはありません。なので、仕事中はコードをガリガリ書いたり頭抱えたりして、電車の中で「家帰ったらサーバーのHyper-Vの仮想スイッチ設定しないと〜」みたいな謎事象が起こっています。面白いです。

さすがに波乱の出来事続きは疲れました。来年は楽しく生きていきたいですね。明日はlivaさんによる記事になります。

「転職をして1年が経ちました」への1件の返信

  1. 転職成功したようでよかった。
    暇ができたときにまたガジェット周り、技術系の面白い話しよう。
    早い気もしますが良いお年を。

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