名古屋にある喫茶店「マウンテン」をご存知でしょうか。この喫茶店は奇想天外な料理が出てくることで有名です。私もいつか行ってみたいと思っていたのですが、たまたま名古屋に寄る機会があったのでチャレンジすることにしました。協力いただいた、たかはるさんCuwさん、ありがとうございます。

なんというか….ごめんなさい。

 

たかはるさん「ここは普通のメニューを誰かが注文することが大切」

まってん「はい」

 

たかはるさん「全員が甘口オーダーしたら集団遭難する」

まってん「」

Cuwさんは珈琲フロートを注文したのですが、インスタ映えではない明らかにツイッター映えと言うのにふさわしいフロートが出てきました。これが喫茶マウンテンの脅威なのでしょうか。しかしこれは氷山の一角だったのです!(うまいこと言ったつもり)

たかはるさんは雑炊を注文。ふたりとも甘いメニューですが、こちらは塩っ気のあるメニューです。裏切り者?いいえ、初めての登山を支えてくれる案内人です。

_人人人人人人人人人人_
> 甘口抹茶小倉スパ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

遂に目の前に現れたスパゲッティ。いや、これはスパゲッティというよりかはデザートに近い何かに見えます。ピザはピザでもマルゲリータピザとデザートピザは違うみたいな感じです。

僕は抹茶をこよなく愛する人間なので、抹茶味に何ら抵抗はありません。そしてこのスパゲッティの麺には抹茶が練り込まれており、あの独特な苦さを堪能しながら甘さと戦っていけばよい。そう僕は思っていました。

しかしこのスパゲッティの抹茶麺は皮肉なことに炒められているのです。その炒められた熱々のスパゲッティの上に生クリームが盛り付けられているので、生クリームが徐々に溶けて麺に絡まっていくのです。するとどうなるでしょう、甘さの集団リンチが口の中で始まるのです。一瞬味わった苦さを尋常ではない甘さが殴りにかかってくるのです。この甘さはもはや暴力とは言っても過言ではないでしょう。

最初は「えらく甘い抹茶だ」と思いながら食べ進めていたのですが、スパゲッティを半分ほど食べた後、身体に「うっ」とくるあの衝動が襲ってきました。ここは味を変えなければ僕はノックダウン、つまり遭難してしまいます。ここで遭難してしまうと次はいつ登山できるか分かりません。甘いものが大好きな自分のプライドを懸けてでも登頂したいのです。

そう思っているとたかはるさんからアドバイスが。

たかはるさん「小倉あんが割と手助けになるよ」

ぼく「(パクッ)あ、甘くない…!」

甘さ控えめの小倉あんなのでしょうか(多分違う)。今まで甘さが私に不良の如く腹パンを決めてきた状態に、小学生がデュクシを決めてきた感じでソフトな甘さがやってきました。甘いことには変わりはありませんが、切り替えは重要です。もしかしたらこの桃やさくらんぼも淡い甘さなのかもしれないと期待をしましたが、普通に甘かったです。裏切られた。

水を取りに行くときに、厨房が見えたのですがあきらかに生クリームやソースがあったりと何かおかしい光景を目の当たりにしました。なぜこのような営業形態に名古屋市は許可を出したのか疑問になってきます。名古屋市長はコスプレなどせずに「ブンブン、ハローユーチューブ」とか言ってこの甘口抹茶小倉スパを食レポしてYoutubeに投稿してほしいです。

引き続き食べ進めている最中にまたもや「うっ」と来るあの衝動が身体を襲いました。もっと言うと若干自分の目が潤っていたのです。今まで目がウルウルするなんて、誰かにしこたま怒られたときや、感動する映画を観た時ですが、まさか甘いものを食べて目がウルウルするとは思っていませんでした。

途中、たかはるさんから雑炊を分けていただきました。当然ですが味が全く違うので気休めには最適でした。流石マウンテンのエキスパート。頭が上がりません。

最後はトッピングも含めて完食。登頂成功です。

たかはるさん「おいちい?ww」

ぼく「おいちいwwwwwwww」

泣きながら「おいちい」と答えたのでこのスパゲッティによっておそらく精神に影響を与えたのでしょう。帰り際にコンビニに寄って無糖のコーヒーを買ったのですが口に含んだ瞬間甘く感じました。どういうことなんだ…

そんなわけで、初めての登山は成功することができました。案内してくださったCuwさんやたかはるさん本当にありがとうございました!