ざっと書くのでまとまりがない。この先ネタバレがあるかもしれない。極力避けて書くが万が一あった場合は許してほしい。
去年夏のコミックマーケットで劇場版SHIROBAKOの前売り券を購入していたにもかかわらず、コロナの影響で観に行くタイミングを失ってしまった。完全にやらかしたと思って半ば諦めていたころ、再上映版が公開された。とはいっても再上映版じゃ前売り券使えないんじゃないかなあと思ったら使えるとの表記。その瞬間、前売り券を片手に総武線に飛び乗った。
SHIROBAKOを観ようと思ったが、残念ながら土曜日はレイトショー以外の席がすべて埋まっていた。(レイトショーは終電に間に合わない。)翌日の分を予約していたところ、劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel] III. spring songの表記が見えた。正直グロいの苦手だし、何よりも就活で苦しんでいた頃に第一章のFate/stay night [Heaven’s Feel] I.presage flowerを観て大きく心に傷を負ったので観ようか一瞬迷ったが、今はあのときほど苦しんでいないし、何よりも桜がどうなったかが気になった。その場で予約した。観た。泣いた。そして翌日劇場版SHIROBAOを観に行った。(いろいろとマサカリ飛んできそうなのでHFの感想は伏せておく。)
- アベンジャーズかよ
- 世の中の現実をまじまじと打ち付けてくる映画だった。アニメなのに。フィクションなのに。現実のつらいエッセンスを抽出して打ち付けてくる。
- 人の移り変わりは過酷だなと思った。全員が自分の夢や理想像に向かって果敢に挑んだ結果があれだと思うと、一概に変わったなとは思えない。
- ジャージの女子いいよね。
- 新キャラがSurface Pro X使ってた。
- 昔のクレヨンしんちゃんを彷彿とさせるような描写があった。よくよく考えれば監督は一緒なので何らおかしいことはない。遊び心が垣間見れた。
- また野球
- 残念ながら社会にはゴミカスのような人間がいるんだなとやっぱり思った。残念ながらそんな人間でも社会を動かしていると思うと、まじめな自分が観ると複雑な気持ちになる。
- どんなに美味しいカレーでもあんな時に食べるカレーは流石に不味く感じてしまうのではないだろうか、ただそう簡単にはめげない宮森だから美味しく感じれたのだろう。少なくとも僕だったら残しそう。
- スタジオカナブンの空気が完全に弊社の弊チームと一緒でいろいろな意味で複雑な気持ちになった。チーム内の棘がまだ残っていてわたわたしている感じが完全にそれのそれだった。
- 太郎は見かけや言動によらずやっぱ良いこと言うんだよなあ
- こいつらゲーセン行くんか
- 新宿バルト9で観てよかった。
ここからは完全に余談。前職の上司は病的なレベルの映画オタクだったが、映画の楽しさを教えてくれた。自宅のテレビでみるコンテンツとは違い、圧倒的に強力な音響設備と迫力のある大画面で見るものは心を惹きつけるものがあると感じた。映画っていいね…。
泣いた。明日からの仕事をがんばっていきたくなる作品だった。