Google Play Musicを触っていると面白いオプションを見つけた。
設定画面のLabsセクション内に「Chromecast ファイアブレイス ビジュアライザ」という項目があるためこの設定を有効にする。有効にしたら楽曲を再生してChromecastにキャストする。
Google Play Musicのベータ版機能に「音楽のキャスト中にChromecastで燃える暖炉の動画を表示する」という誰得な機能があったんだけど pic.twitter.com/W7bD4wnFs9
— まってん🐈 (@MATTENN) October 17, 2016
これでテレビに燃える暖炉のビジュアライザを表示することができた。
個人的な考察ではあるが、この機能はノルウェーの国営放送テレビ局NRKが行った番組「スローテレビ」で放送された「薪が燃える暖炉」のオマージュかと思われる。ネタ元と思われるこの番組では、暖炉の近くにカメラを設置して8時間に及んで薪を燃やすという斬新な企画であり、視聴率も20%という高視聴率を記録したと言われている。この番組が話題になった後、アメリカのNetflixでも似たコンテンツの配信を行ったり、日本のniconicoや「月曜から夜ふかし(日本テレビ系)」でも似た番組を放送した。それと似た感覚で、好きな曲を聞きながらテレビでは暖炉を表示して楽しんでほしいというのがGoogleの狙いなのではないか。