寝過ごしたらヤバイ筑前深江の魅力を頑張って伝えてみる

この記事は JR九州 Advent Calender 17日目の記事です。
お詫び 寝過ごしたためブラックファン氏との集合予定を大幅に遅らせてしまいご迷惑をおかけしました。すいませんでした。

何気ない1日にその時は訪れました。

大学での予定が突如なくなり、午後は自由になった私は一度行ってみたかった博多のやまやに行っていました。ランチタイム1000円でごはんや高菜と明太子がおかわり自由なこのお店はなかなかタイミングが合わなかったため行けなかったのです。
好きなだけ高菜や明太子がおかわりできるって本当に良いものですね。

どこぞのセイバーの如くおかわりしてご飯を食べた私は天神へ向かうため電車に乗っていました。

やってきたのはJR九州の305系電車です。詳しいことはよくわかりませんが、液晶ディスプレイがあり内装が派手で椅子がふかふかです。
美味しいご飯もいっぱい食べましたし椅子もふかふかですから思わず寝てしまいそうですね。いやいや、たった5分の距離ですしこの後予定がありますからそんな寝るわけ…
ん!?!?!?!?
いやまってここどこ!?
あっ……
やってしまいました。
別にこの駅だからどうというわけではなく、寝過ごして起きる場所が何故か筑前深江になってしまうのです。今回のお話は高菜と明太子ではなく筑前深江のお話です。
筑前深江駅はJR九州の運営する筑肥線の駅です。この駅にはそれといった特徴はありませんが、ただ言えるとすれば福岡市営地下鉄空港線の車両が筑肥線の駅まで乗り入れることができるのがこの筑前深江駅までです。要はシルバーの青い電車は基本的にはこの駅までしか行くことができませんよってことです。もちろん規格が変わるとかそういう理由ではないので何らかのトラブルがあれば唐津駅まで行くこともできないことはないそう。はい説明終わり。
次の電車が来るまでどうしようもできないので、改札を出て散策をすることにしました。
筑前深江駅には待合室が用意されています。寝過ごしてもここで待てますね。
また自販機や公衆電話、トイレもあります。寝過ごしても安心ですね。
他にも近所に「きららの湯」という温泉もあります。寝過ごしても安心ですね。実は終電で筑前深江駅まで寝過ごすことは今までになかったのでもしかしたら今後役に立つかもしれませんね(?)
残念ながら時間がないのと財布が寒かったということできららの湯には行けなかったので、近所を散策することにしました。
筑前深江駅の近くには海岸があります。夏であればとても賑わっている(であろう)深江海水浴場です。
深江海水浴場はWIMAXもちゃんと入るので砂浜でTwitterもできます。
目の前に広がるのは一面の海。いやあ、電車来るまでどうしましょうか…
なんかいい感じに日が暮れてきました。そろそろ電車が来そうなので戻ることにします。
筑前深江駅は現在工事の真っ只中でもあります。現在は地上に駅がありますが、これがモノレール駅のように高架上にある高架駅になるそうです。新しい筑前深江駅にも期待ですね。このあと無事電車が来て私は博多まで戻ることができました。寝過ごしたら何もできない魔境こと筑前深江。あなたもぜひ行ってみては?