サバゲー初見プレイ感想

サバイバルゲームを体験してきました。普段はもちろんサバゲーに縁もゆかりも微塵もない人間が突然したのはなぜか。それはみぐさんに呼び出されたからです。そしてここに記事が書かれます。

というわけで本題。まあほんとうにいろいろなことがありまして「なんでもやります!」状態になっていたのですが、サバイバルゲーム(通称サバゲー)楽しそうですね〜と話してたら半ば強制的に呼び出されたので、これを良しとして行ったわけです。

正直は話、武器を扱うゲームはコンピューターゲームも含めて本当に無理なぐらいビビリなんですよね。例えばバイオハザードはゾンビが怖すぎて1-1すらプレイできてませんし、AVAは「なんか知らんけど撃たれた」みたいになってしまい途中で飽きてしまった過去があったので正直びびってました。

当日朝、七時に玄関先で呼び出されてそのまま車に乗せられました。テレビ番組の「水曜日のダウンタウン」で呼び出されて行き先も知らされていないまま連れて行かれる芸能人の気持ちがわかった気がします。

僕は扱い方に関する知識は全くないので、ゲームマスターに「今からみなさんには殺し合いをしてもらいます」と言われたような気持ちでいました。とはいっても、初心者講習もあったのでインストラクターの方に教えられて知識をインプットしながら扱っていました。

また武器に関する知識も全くありませんが、これに関してはらSIG-MCXという機種をお借りしました。この機種は相当キマった物らしく、初心者講習会の時にいたインストラクターの方が引いた目で見ていました。当時理由はわかっていなかったのですが、後から聞くところによると、まるで「インターネット訪問設定で一般家庭に伺ったらYAMAHA RTX1210が置かれていた」みたいな感じのようです。なるほど、引く。

取り扱い方については覚えることが多く覚えることに必死でしたが、午後までにはなんとかなりました。最初「セミ限」と言われてもわからなかったです。なんかもう一つの武器(ハンドガン)で戦うんかみたいに思っていました。すぐわかったから良かったものの聞くって大事ですね。

でも、せっかくここまでしていただいた身ではあるのですが、一つ思うことがありまして・・・

嬉々とした表情で「選んでね」って言われても何もわからないんですよ。

PCもスマホもPHPStormもダークモードを選びたがる人間なので一番手前のやつを選びました。

さて、プレイエリアはとても広いのですが、スポーン地点が高い場所にあるのでその場で凌ごうとすると撃たれてしまうわけです。なので咄嗟にオブジェクトの多い場所に移動する必要があるのです。ハハァ〜、考えられています。怪我しなければ写真左下のような草むらを疾走してもいいので、とってもスリリングで楽しいですね。

エリア内の数カ所にリスポーン地点みたいな場所があるのですが、その場所にボタンがあってそれを押すとフラッグを取った扱いになるようです。で、チームと協力しながらなんとか生き抜いてこれを押すのがこのゲームのルール。

実際のゲームですが、極端にビビるかと思いきやそんなこともなく、視界の上や下そして背後があるので謎の安心感がありました。その一方で、視野外の気配も感じ取る必要があるので恐怖感もありました。本当に”全集中”を求められるわけです。

1キルぐらいできてとても楽しかったのですが、途中3ターム目で撃たれて怪我してからビビるようになりました。でも身体は正直でして、そんな状況でも楽しかったのでしょう。心拍数がかなり跳ね上がっていました。ここまでになったのは年末年始以来です。

途中メディック戦(1~2人ほど復活能力を持ったPlayerがいて撃たれたPlayerにタッチすると現地点からRevivalできるRule Config)というゲームも行われたのですが、これが大変面白く今日あったばかりの方々と強制的にでもコミュニケーションを取って行動をしないと、撃たれても支援することができないわけです。正直手も足も出ない状態だったのですがやっぱり撃たれて支援を受けたり支援をしたりしていました。

結果から言うと3キルできました。やりましたね。

正直趣味にしたいかと聞かれると、申し訳ないのですがうーんという感じです。でも、間違いなく言えるのは「本当にとても楽しかった」ということです。なんでもやってみた結果、「なんとなく難しそう」から「最低限やり方がわかるわ」は大きい進歩ではないでしょうか。数ヶ月後にやりたいですね。あ、これは全然お世辞じゃないですよ。

そうそう、普段はコードを書いているような仕事をしているいわば運動の少ない活動がメインの人はこういった体を激しく動かす運動量の多い活動が良いストレス改善になるらしいです。身体を動かすのは苦手ですが、奇しくもここ最近のストレス改善になってしまったわけですね。模索の日々は続く・・・。